対応可能な科学講座の一覧

わたしたちが対応可能な科学講座の一覧です。

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生物

アサガオのたねの中はどうなっているのだろう。つるはなぜ左巻きなのだろう。花はなぜ半日しか咲かないのだろう。いろいろな色はどのように作られているのだろう。アサガオを通して植物のたくみな生き方を見てみよう。

セミは誰でも知っているが,長い幼虫期を地中で,短い成虫期を樹上で過ごすため謎が多い昆虫だ。彼らの鳴くしくみと生活史をやさしく紹介する。また,卵から幼虫への孵化実験や珍しいセミの標本展示もおこなう。

虫たちの生き残り作戦〜擬態

昆虫たちは天敵から身を守るために、派手な色模様をまとったり、奇妙な姿形に化けたり、そっくり真似て自然に溶け込んだり、さまざまな工夫を凝らしている。そんな涙ぐましい努力は微笑ましくもあり、立派な生存戦略だ。【想定対象】幼少児

”微生物”は、顕微鏡を使わないとその姿・形を観察することはできません。しかし、私達は目には見えない”微生物”のはたらきによって生かされています。そして、私達の生活もまた"微生物"がはたらきやすい環境を整えることに一役買っています!微生物と私達の生活は切っても切れないとても大切な関係です。ミジンコやクマムシ、酵母や糀などの微生物を一緒に観察してみましょう!

物理学

電気と磁気のひみつ

電気は+と−、磁気はNとSがあり、同じものは反発し、違うものは引き合う。そして、電気によって磁気が発生し、磁気によって電気が発生する。私たちはこの仕組みをさまざまに工夫して電気を便利に使っている。

エネルギーは仕事をするかくれた能力のことだ。使い方に合わせてさまざまにかたちを変え、全体として増えたり減ったりすることはなく、最後は熱になる。地球環境をこわさないエネルギーの上手な使い方を考える。

光の正体はなんですか?

光は電磁波と呼ばれ、空間を~30万km/秒で伝わる波だ。レンズで屈折したり鏡で反射する性質を利用して顕微鏡や望遠鏡、カメラができる。また、光は粒子のようにもふるまう。これが太陽光電池の原理になっている。

ふりこの科学〜ガリレオ・ニュートン・アインシュタイン

ガリレオは教会でランプが揺れるのを見てふりこの等時性に気づいた。ふりこを動かす力は重力だ。ニュートンはこの考え方を数学で発展させ、アインシュタインが相対論を導き、宇宙の仕組みが解明されつつある。

飛行機はどうして飛べるのか?

重さが何百トンもある飛行機、時速数百kmの速度で空高く舞い上がる。翼の形を工夫し、空気の流れを上手に調整して大空を自在に飛ぶことができる。紙飛行機を折り、翼を整えて、飛行距離、滞空時間を競う。(紙飛行機工作をします)

音は空気の振動です

音は物質(媒体)の密度を進行方向に粗くしたり密にしたりして伝わる縦波だ。音には大小(振幅)や高低(振動数)、音色(波形)があり、私たちの耳(脳)は音を聞き分けたり、心地よい音楽を楽しむことができる。(地震波についても考えます)

どうする? 原子力

原子力発電は大量のエネルギーを安定して供給できるのが利点だが、放射線障害や廃棄物処理・処分、大事故の危険性、核兵器への転用などの大きな不利益がともなう。未来のエネルギー”核融合発電”についても考えてみよう。

放射線の正しい怖がり方

放射線は人体に作用して組織を傷つけるが、被ばく線量が限度を越えなければ自然に修復されるので障害を起こすことはない。さまざまな放射線を適切に使うことによって医療や工学、農業などの分野で大きな成果を上げている。【想定対象】一般

私たちの身の回りを注意深く観察すると、不思議がたくさん見つかる。簡単な実験を体験しながら、理科で習った知識をもとに、どうしてそうなるのか、皆で一緒に考えてみる。科学の見方・考え方が身につく。

宇宙

講師が撮影した天体写真を見ながら「星」や「星雲」がどんなものかを説明します。座学が中心になりますが、天体望遠鏡を実際に覗くなど、子どもたちが飽きないように工夫しています。星と自分の体がつながっていることも学べます。

宇宙の講座と天体観望会

夕方から保護者同伴で公園などに集まっていただき天体観察を行います。肉眼での星座の観察や天体望遠鏡での月や惑星の観察を行います。月のクレーターや土星の輪などを見て宇宙の不思議を体験できます。

宇宙の大きさ・測り方

ロケットや天体望遠鏡など、時期に合わせた宇宙の話題を取り上げながら、想像以上に大きな宇宙を実感してもらいます。星までの距離の測り方と同じ方法で、星に見立てた電球までの距離をみんなで測って確かめます。

宇宙へ旅立つ日

月世界旅行はもうすぐできそですが、宇宙への大航海時代は未だ夢物語だ。歴史を振り返ると、人類は大きな夢を実現して今日がある。文明を途絶えさせることなく科学・技術を発展させることが人類の役割だ。

地球

奇跡の星”地球”

私たちはこの宇宙で一人ぼっちなのだろうか? 60年も前から宇宙人を探してきたが、未だ跡形すら見つかっていない。宇宙の仕組み、地球の成り立ち、生きものの進化をふりかえりながら、地球の素晴らしさを考える。

自然災害と防災

「天災は忘れた頃にやってくる」とは「 過去の災害を忘れずに日々の備えをしよう」という意味だ。変化し続ける地球のしくみを理解して、自然災害を最小限にするためにどのような備えをしていることが大切かを考える。

生きものの起源と進化〜私たちはどこから来てどこへ行くのか

地球ができたのは46億年前のこと、40億年前には原初の生命が誕生し、進化を重ねて、今、多様な生態系がある。化石や全ゲノムを調べて、激変する地球環境に合わせて多様に変化しながら命をつないできた様子をたどってみる。

地球が丸い証拠を見つけよう

昔の人は地球は平板でその縁では海水が滝のように流れ落ちていると思っていたそうだ。今では衛星写真などで球体であることを知っている。地平線・水平線が見えるのもその証拠だ。身近に見る景色から他の証拠を探そう。(幼少児向け)

地球の限界〜環境問題を考える

私たちは地球の自然には限界がないと誤解して爆発的に活動を拡大してきた。異常気象や生物種の大量絶滅は地球が発する重大な警告だ。地球システムが安定して機能する範囲内で将来の世代にわたって成長と発展を続けていくための方策を一緒に考える。

恐竜は鳥になって生きている

恐竜は2億3千万年前に爬虫類が多様化して生まれ、6千6百年前の巨大隕石衝突で絶滅するまで1億6千万年もの長い間栄えていた。その間に獣脚類から分化した原鳥類が進化を重ね、今、鳥類となって生きている。

くも・天気・地球環境

雲は形や大きさ、高度を変化させて天気を左右します。最近は線状降雨帯の発生で大きな被害も出ています。雲は何で出来ているのか、どのようにして出来るのかフラスコの中で雲を作る実験をして考えてみよう。温暖化、異常気象についても考えてみよう。

数学・錯覚・人体・プログラミング

自然が見せるエレガントな数学〜フィボナッチ・ルカ数列

自然や芸術の美しさや心地良さの背景に、”黄金比”や”黄金角”が潜んでいる。800年以上も前、イタリアのフィボナッチは自然の中に隠れた数の列を見つけた。自然が織りなすさまざまな造形の秘密を解き明かす。

10のn乗の世界〜素粒子から宇宙の果てまで旅してみよう

私たちが知る一番小さいものは素粒子(n:−17)、一番大きいものは宇宙(n:26)だ。極微の世界から宇宙の果てまで、現代科学の知見を美しい映像で旅することで、自然の見え方・考え方が違ってくる。

見まちがい〜脳の情報処理

光を感じる眼のしくみはディジタルカメラに似ている。視覚情報は電気信号で脳に伝えられ、周囲の状況や記憶と照らし合わせて、色やかたち、動きとして人それぞれに映像が浮かび上がってくる。それが錯覚の原因にもなる。(紙工作で錯視モデルをつくります。ハサミ持参)

体のしくみ〜遺伝子・細胞・臓器・システム

私たちは数十兆個の細胞がそれぞれに遺伝子が適正に機能することによって活躍する生体システムだ。どこかに不具合が起こるのが病気だ。どうしたら健康に暮らし、活躍できるのか、良い手がかりを考える。

ロウソクの科学

一本のロウソクに火を灯し、その様子をつぶさに見て、調べることで深淵な科学の世界の扉を開くことが出来る。英国の偉大な科学者マイケル・ファラデーが、毎年、少年少女に語りかけたクリスマス講演を再現する。【会場の条件】火が使えること

スクラッチ言語を使ってゲームプログラミングを行う。加速度、速度、距離の概念について説明する。画面上部からボールを落とし下部でキャッチする簡単なシミュレーションプログラムを作成する。たし算、ひき算、かけ算、わり算がわかるとゲームの仕組みが分かります。USBメモリー持参可。【会場の条件】スクラッチ言語が利用できるパソコンまたはタブレット

ロボット・AI

WRO(WORLD ROBOT OLYMPIAD)の公認コースを用いて、世界レベルのロボットプログラミングを体験していただきます。初心者はゲームコントローラーでロボを操作して、競技に参加できます。

実験・科学工作

※ここでは代表的なものだけ挙げています。